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すきろぐ。

美容関係を主に、iherbのレポなどを書いています。

書籍との出会いは、人生の財産だ。

特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/pdmagazine

 

 

私にとっての青春の一冊

前回の犬派猫派に引き続き、面白そうなお題だったのでチャレンジ!

というわけで、私にとっての『青春の一冊』はなんだろう、と数日前から考えていました。お題を見た時からずーっと考えていたわけです。

私はそこそこの読書家で、小学生から高校生にかけて、休み時間にもほんのちょっぴり本を読んでおりました。

が、一度読み終わった本は興味が薄れるのか、内容をあんまり覚えていないんですよね。読んでいる最中は夢中になって読んでいるというのに。

なので、そんな私ですら強烈に覚えている、という本をご紹介します。

︙︙一冊だ、と言われているにもかかわらず三冊ですけどw

一冊目:ダン・シモンズ著『ハイペリオン

アメリカのSF作家、ダン・シモンズの作品です。

四部作のうちの第一部。

『時間墓標』と呼ばれる場所への旅をする、七人の巡礼者のそれぞれの物語。なぜ彼らは『時間墓標』を目指すのか、その理由が語られます。

内容はゴリゴリのハードSFで、すごく難しいです。高校二年生くらいの時に読んだのですが、まあ、難しくて読み進めらんない。それでも面白いんですよ。息を飲む展開の連続で、最後にはそれが一つに収縮していく。あまりにも見事な展開にほわーっと驚くこと間違いなし!

私はこの作品を読んでSFの世界を知り、そして魅了されました。

今では軽いSFファンです。

ここを出発点にSFを読み漁っている最中です。

ものすごく難しい作品ですが、がっつりどっぷりSFというジャンルを楽しめますので、おすすめですよ。

 

二冊目:アゴタ・クリストフ著『悪童日記

ハンガリーの女性作家です。

戦時下にたくましく生きる双子の兄弟の物語。

えー、この紹介文からわかるように、かなりエグいです。

胸が痛くなるような悲惨な展開が淡々と記されており、文章の冷静さに背筋が凍るほど。

でも、とても魅力的な物語。

勧善懲悪とは真逆の、生きるためならなんでもやるというある種の強さ、純粋さに心を揺さぶられます。魂の叫びとでも言いましょうか。

これも高校二年生くらいに読みました。あまりにも衝撃的で、そのあと二冊は読めていません。本屋で続刊を見るたびに手を伸ばすんですけど、あまりにも内容が強烈過ぎて︙︙まだ覚悟が決まりません。

でも、戦争とは何なのかというものを間接的にでも知る良い本だと思うので、一度は読んでいただきたいなと思います。

戦争をリアルに体験出来る良書でございます。

 

三冊目:ヨースタイン・ゴルデル著『ソフィーの世界

これは子供向けの哲学書ですね。

少女ソフィーの元に見知らぬ人から手紙が届きます。その内容は子供にわかりやすく哲学を書き記したものでした︙︙。

という、哲学の入門書。

子供向けなので言葉が易しくてとても読みやすいです。

内容は小難しくてたまりませんが。

私はこの本を中学三年生の時に手に取り、一つの考え方の答えを教えてもらいました。

命とは何か? 生きるとは何か? アニマとは? アニムスとは?

思春期真っ盛りの私がこの本に出会えて本当に良かったです。

生きること、命の行方。そういったことを学問として指し示してもらえたことで、妙な道へ進む可能性を潰してもらえたような気がします。

大人でも生きることに迷っている人には、良い道筋を示してもらえるんじゃないかと思います。

そして難解な哲学の一端にほんの少しでも触れることが出来るので、そこから新たな考え方、アイデアが生まれること請け合いです。

 

以上、一冊だと言われているのに紹介した三冊でした。

私はこの三冊に出会ったことで、人生の迷いから脱却できました。

一冊でも欠けていたら、今の私はいないでしょう。

だからとても大切な三冊です。

気になるものがあったら、ぜひ手にとってみてください!

面白さは保証します!

それでは、今週のお題でしたーん。