すきろぐ。

美容関係を主に、iherbのレポなどを書いています。

話題の映画! シン・ゴジラを見た感想は?

リア充はきっとダメな映画「シン・ゴジラ

海

1日はファーストディというわけで、映画を見てきたchuckyです。

観た映画は最近何かと話題の「シン・ゴジラ」。

www.shin-godzilla.jp

漫画もアニメもたしなむオタクですので、特撮もなんのその。

といっても、実はゴジラを見るのは初めてです。

だから何の知識もなく観に行ったのですが、かなりの衝撃を受けたので記事化しようと思います。

映画を観た人たちがブログに感想をアップしたくなる気持ちがよくわかりました。だって、観たあとのあの高揚感といったら、もう!

私も高揚感にほだされちゃおうと思いまーす。

ただし!

ネタバレを含みますので、未見の方は回れ右してくださいね。

観たことがない人は、ちょこっと勇気を出して観に行ってくれると嬉しいな〜。そしてその後でこの記事を読んでください♪

 

シン・ゴジラ」は仮想ドキュメンタリー映画では?

シン・ゴジラを見終わって感じたのは、この映画は仮想ドキュメンタリー映画だなぁということでした。

もっと詳しく言うと、以下のとおり。

 

ゴジラ(という名のファンタジー)が現実世界に現れた場合、日本(と世界各国)がどのように対処するのかシミュレートしてみました☆」

 

あくまで私個人の感想ですが、この一言に尽きると思います。

実際、自衛隊への撮影許可の時に提出した書類に、関係者が戦慄したほどリアルだったようですからね。あながち間違っていないでしょう。

 

全体のざっくりとした感想

めちゃくちゃ面白かったです!!!

未確認巨大生物の出現に慌てふためく内閣府

それに冷静に対応しようと奮闘する主人公たち。

緊急の大災害下ということで、無駄な要素が削ぎ落とされた脚本の構成力の高さに圧倒されつつ、だからこそゴジラというもの、そしてその災害に対して奮闘する日本人の活躍をじっくり楽しむことが出来ます。

そしてなにより自衛隊のシーンがかっこ良くてね〜。軍ヲタではありませんが、バトルもの(軍事もの含む)が大好きな私としてはたぎる展開の連続でした。

面白い、という言葉しか思い浮かびません。

同時に面白い点というのは人によりますが、特撮ものが好きな人、軍事ものが好きな人、SF好き、バトルもの好きあたりの方には大満足の出来ではないでしょうか。

正直、もう一回観たいです。

けれど、何度も見返したいのでBDの販売まで待ちます。絶対に買う!!

 

個人的萌え(燃え)ポイント

・幼獣ごじら(第二形態)上陸!

自重で立てず、這いずりまわる姿がめちゃくちゃ気持ち悪くて怖いです。あれは子供が泣きますね。あと幼獣ごじらたんの姿が気持ち悪いので、怖さ倍増。あんなのが上陸して這いずりまわった日には、気絶します。でもキモかっこいい。

 

・無能総理の一挙手一投足

総理が無能すぎてめっちゃウケます。おいおい、大丈夫かよって思いながらハラハラしつつ最期まで見届けました。最期に男を見せようとするんですけどね。結局ゴジラのレーザーでヘリを落とされてしまって死す。主人公の矢口がヘリでの退避を進めたのものあって、総理含め内閣の大多数が死んだことをくやみますが、残ってもヘリに乗っていても、あの状況では死んでいただろうなぁと思います。

 

自衛隊の作戦全般

めっちゃかっこいい!

日本国内で作戦を展開するとあんな感じになるのかーと興味津々で見てしまいました。御殿場からのミサイル攻撃とか、超カッコ良かった! 私は現実の自衛隊も支持しますよー。

 

・巨災対のメンバーたちのシーン

個性的なメンツを矢口が束ねていきますが、それぞれ個性を活かして大活躍するので、すごく見ていて頼もしかったです。政治的な面を矢口が請け負ってくれるので、動きやすそうでしたね。ああいう人が現実にもいてくれると頼もしいなぁ。

世間的には尾頭さんが人気ですが、私は間准教授と安田さんが好きです。間准教授なんてただのピンクタオルのおじさんだものw 安田さんは軽くていい。ゴジラ上陸一回目のあと、尾頭さんが検体欲しいと言い出したのに対し、安田さんが「米国に全部持って行かれましたぁ」というシーンがとてもツボでした。ぬぼーっとしている感じなのに、出来る感じがにじみ出て、いい!

 

ああ、書きたいこといっぱいある。

でも、それを書くと映画の内容全部が良いってことになっちゃう! みたいなレベルで、何もかもが激アツでした。もう一回観たい。

そんな好みドストライクな内容でした。

 

一番の見どころは構成力!

ゴジラ(と言う名のファンタジー)が現実世界に現れたら、どんな対応をするのか?

というのを徹底的にリアルに描いています。

そういう意味では、問題提起をしている作品と言えるでしょう。

今の日本は、想定外の事態にとても弱い。初動が本当に遅すぎる。ゴジラが一度海に帰らなかったら、東京はなかったでしょうね。まあ、帰ってもほぼ消滅してますけども。

ファンタジーとリアルを戦わせつつ、一つの作品に落としこむ脚本の構成力というものは、本当に素晴らしいです。庵野秀明という人は、こういった面では天才だなぁと痛感しました。本当にすごい。めっちゃ憧れます。もう一回観たい。

 

映画としての評価は?

今までは「特撮映画」「SF映画」、そして自分の好みに沿って感想を述べてきました。

では、純粋な「映画」としての評価はどうなのでしょうか?

少し前にちらっと見たブログさんに書かれていた点数を、そのまま転用しようと思います。

映画としての評価点数:52点

私はこの点数に納得出来ました。

観る前はとっても不安になる評価でしたが、観たあとは非常に納得出来た評価です。

映画というものは、ドラマを観るものです。ドラマというものは、ストーリー、画面づくりなどから見て取れるものです。

そういった観点から見ると、この「シン・ゴジラ」という映画は映画におけるドラマ性の半分も存在しません。

先に「仮想ドキュメンタリー映画」と表現しました。つまりは、そういうことなのです。

ゴジラという謎の超生物、それに対する人間の動きというものを見せたいがために、他の要素を極限まで削りとっています。

つまり、ストーリー(ドラマ性)がほぼ皆無なのです。だって、ドキュメンタリーだから。

(クソみたいな)恋愛描写、登場人物たちの葛藤、ぶつかり合い。

そういった、ドラマ要素がほぼありません。

当然といえば当然です。だって、未知の大災害に対応している最中なんですもの。(クソみたいな)恋愛描写なんて必要ないし、登場人物たちの葛藤なんて書いていたら、話が進みません。同時にぶつかり合いなんてしている時間はないのです。だって、危機はすぐそこに差し迫っているのだから。

この映画は仮想リアルです。仮想ドキュメンタリーです。だからドラマ性を要求する「映画」というジャンルで評価をしたら、52点でも評価し過ぎなのかもしれません。

ディスっているわけではなく、公平な目線でみた時の評価はこんな感じじゃないかなーってところです。

 

それでも、見て欲しい

この「シン・ゴジラ」という映画には、いろんな要素がつめ込まれています。

今の日本の政治体制、いつ起こるとも知れない大災害、周辺諸国の思惑、原子炉、そして核兵器の存在。

本当にいろいろと考えさせられる映画でした。ただゴジラ強い! 自衛隊の軍事作戦すげー! では終わりません。いろんな問題提起をしてくれています。

今の平和な世の中だからこそ、そして不穏な空気が漂っている今だからこそ、この映画を見て何かを考えてほしいと思います。何を考えるのかは、観た人に委ねたい。

ただの特撮映画というだけで、終わってほしくないなぁという思いと、これだけ話題になってくれたことが嬉しいという思いがあります。

私は、「シン・ゴジラ」という映画を観てよかったな~と心の底から思いました。

 

余談

私はアニメを観るオタク層の人間なので、庵野さんのエヴァンゲリオンもちょいちょい見ています(映画は今のところ全部観てます)。

それを踏まえてシン・ゴジラを見ると、庵野さんは本当にふわふわとしたファンタジーオンリーの作品が書けない人だなーと感じました。

エヴァでもシン・ゴジラでも、やっていることは同じですw SF要素と現実世界を戦わせる。結局、根本はそこに帰結しているのです。

ただ、ファンタジーとリアルの融合においては、本当に天才的センスがあるとも感じました。だからこそ、ジブリに居るのは無理だったんですよね。あちらは完全ファンタジーですから。優しい世界だし。庵野さんが描く世界は厳しいですよ。過酷で残酷。だけど、最後にはちゃんと希望がある。それがせめてもの救いかな。救いがある分だけ逆に残酷なのかなー? なんてね。

 

うへぇ、めっちゃ長くなっちゃった。

まだ書きたいことはたくさんありますが、以上で終わります。

うだうだ書いても仕方が無い!

 

以上、今日はシン・ゴジラを観た感想でした〜ん。