すきろぐ。

美容関係を主に、iherbのレポなどを書いています。

『人生を救う最強の食卓 もうレシピ本はいらない』ってどんな本?

アフロで有名!? 稲垣えみ子さんのエッセイ本の内容とは!?

本のレビュー

なかなか本を読む時間がとれないchuckyです。

社会人の一人暮らしはなかなか、時間が取れないのです。学生時代は好きなだけ本を読めたのですけれどね。お金の自由と引き換えに時間の自由が制限されます。

という個人的な事情はともかくw

アフロがトレードマークで一躍有名になった稲垣えみ子さん。私も去年あたりにお名前を拝見し、気になっておりました。

そんな稲垣さんのお料理エッセイ本がとっても気になったので買って読んで見たわけですが、果たしてその内容とは!?

ワンパターンご飯のススメ

エッセイ

人生を救う最強の食卓 もうレシピ本はいらない

価格:¥1,400(税別)

著者:稲垣えみ子

 

こちらの本はレシピも載っていますが、基本的にはエッセイ本です。50歳で朝日新聞社を退職した一人暮らしの稲垣さん。彼女の食生活を中心に文章がつづられていきます。

なかなか独特な生活をされているので、そのすべてをトレースすることは大変難しいです。彼女はエコのために冷蔵庫なしの生活をしていたりするので。

ただ、その中で日本が昔から行っていた保存食を中心とした食生活、つまり粗食の良さというものがしっかりと書かれていました。これが個人的にはなかなか興味深い。全ては無理でも一部は真似ができそうだったので、ちょっと取り入れてみようかなと考えています。

 

食事は一汁一菜で十分

ご飯の炊き方の記事でもご紹介した土井善晴先生も提言していた「一汁一菜」のススメ。偶然にも稲垣さんも同じような考えてにいきついています。

ご飯に味噌汁、そして漬物(ぬか漬け)。

稲垣さんが食べているのはほぼ、これだけ。それでも十分栄養がとれるとのことでした。

もちろん、稲垣さんは50歳。だからこそ実践できる食生活だと思いますので、それ以下の方はもう少し食べましょうね。特にタンパク質が圧倒的に足りません。体に悪いです。

ただ、タンパク質、野菜、脂質、炭水化物の量がクリアできれば、この一汁一菜のメニューでも十分だというのは、よく分かる話です。

なにより準備に手間取らなくてすみます。食事の準備がカンタンであればあるほど、自炊はしやすい。これは稲垣さんが本の中で書いてあることですが、私もそう思います。私の場合は土日に作り置きをしておくことで、平日の料理の手間を減らしました。そうしたらスーパーの惣菜を買って食べる頻度が激減して、お肌と体の調子が抜群によくなったのです。

このカンタンに食事を準備できるようにする、だけで食べ過ぎを防げるんですよね。そうすると食べ過ぎによるダメージを受けないから、体は健康を保ち、お肌の調子も良くなる。

わかっちゃいるけど、カンタンにはできないこと。

稲垣さんの食生活をトレースしつつちょっと手を加えて、食事をシンプル化することで本当に必要なものだけを摂っていく。

これが本当に大事なことなんだ、ととっても勉強になりました。

 

試してみたい『ぬか漬け』

田舎育ちの私ですが、どうにも我が家はぬか漬けが苦手な一族だったらしく、食べた覚えがありません。漬物って言うと浅漬けくらいで、超田舎の割に梅干しもつけません。一度、二度やったことがありますが、酸っぱくてとても食べられたものではなく廃棄。梅の木はたっくさんまわりにあるんですけどね。

そんなわけでぬか漬けがどんなものかよくわからないのですが、乳酸菌がしっかりカンタンに摂れるということだったので試してみようと思っています。

まだやってないのかよ、と仰る気持ちもよくわかります。でも仕方がないの。この本を読んだのはつい最近。正月に帰省しちゃうので、荷物の受取タイミングが難しいの!

というわけで、楽天でお試し500gのぬか漬けカンタンセットがあるようなので、年明けに注文してトライします。大根、カブ、人参に白菜。冬野菜もなかなか美味しいとのことでとーっても楽しみです。

こちらはまた別途、記事にするつもりです。ぬか漬けを食べてお腹の調子がよくなったら嬉しいなぁ。

 

単純な本の感想

えーと、ここから若干、辛口になります。

わたくし、本が好きで小説はもちろん、エッセイ的なものも多少は読んでおります。最近はダイエット関連本なんかもちょこちょこ読んではおりますし、文章に触れる機会はとても多い。

なので、ちょっと文章的な意味合いの感想を書こうかなと。

というか、ちょっと物申したい文章だったので書かずにはいられないのです。

稲垣さんは朝日新聞社に勤務していたという、わりとエリートコースなお方。なので、結構楽しみにしていました。

けれども。

なんというか、文章が面白くない。ボキャブラリーが足りないというか、ユーモラスではないんですよね。

文章が下手なんじゃないです。とっても上手だと思います。読みやすいとも。

でもなんだか、読みづらい。読み進められないのです。

時間がないってこともありましたが、私は比較的一度にざーっと読んでしまうタイプなのに、この本だけは休み休み読んでしまいました。なんかね、前に進まないんですよ。ずーっと足踏みをさせられているような感覚がまとわりつく。

なんというか単純に、エッセイのセンスがないのかなと感じてしまいました。

じっくり読み返してみると比喩表現が少ないというか、あってもなんかズレているというかユーモラスではない。こういうエッセイって、読者の共感を得る表現がないとだめじゃないですか。なんというか、その共感を呼ぶ表現というのがないというか、ズレているというか。

年齢が離れているから、というのは全然理由になりません。エッセイが面白い方は年齢関係なく、読ませるし面白い文章を書きますから。

朝日新聞社勤務、という点を少し過大評価しちゃった感はあります。もっと書けるだろうと思っていた自分がいて。もっと共感性の高い単語をひっぱってこられるはずだろう、と感じる自分がいて。

内容がそれなりにいいだけに、ちょっと残念でした。

というか、長過ぎるなーとも。この内容、半分に収めないとダメです。だって、似たようなことをグルグルずーっと書いているんだもの。余分な文章が多すぎるのよね。余分な文章っていうのは適度にいれることで、読者を休ませるもの。クッションなの。

稲垣さんの文章が成長するならば、次の本も買おうかなと思いますがこれではちょっと。次はないかなと思ってます。

内容はとってもいいので、文章のアレさ加減に目をつぶれるという方はぜひとも手に取っていてください。

 

まとめ

最後にちょっと辛口に書いてしまいましたがw それでも本を読んで良かったと思いました。

日本古来の粗食の良さというものは、やっぱりきちんと実践している方でないと語れません。実体験が伴わない言葉には説得力もありませんからね。

何より、このワンパターンのヘビロテ食事を稲垣さん自身が楽しんでいることもポイントが高かったです。狭い範囲の中で工夫して楽しむことができる。そういう新しい発見を得られました。

稲垣さんの食事を完全にトレースすることは、今の私には難しいです。けれどぬか漬けや干し野菜、カンタン味噌汁なんかは見習って日々の食事に取り入れていきたいなと考えています。

今は飽食の時代。どこにいっても、ある程度はカンタンに食べ物が手に入ります。

でもそのせいで体調を崩しているという点は決して見逃せません。

どこか調子が悪い、と思っていらっしゃるのであれば、稲垣さんの粗食を見習って食事を簡素化してみるのはいかがでしょう?

体も心も健康的に、そしてストレスフリーな生活を目指しましょう。

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以上、今日は稲垣えみ子さんのお料理エッセイ本をご紹介しました。